どうも!末広です。
今日は「住民税」と「社会保険」について、ざっくりとわかりやすく説明していきますね。
これらは私たちの生活に欠かせないけれど、なんだか複雑でわかりづらい部分も多いですよね。
でも、ポイントを押さえれば理解しやすくなるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
住民税って何?
住民税は、私たちが住んでいる地域(都道府県や市区町村)に支払う税金のことです。
収入がある人は、毎年必ず払うものですね。
この住民税、どんな仕組みかというと、大きく分けて2つあります。
- 均等割:収入の多い少ないに関係なく、誰でも一定額を支払います。
- 所得割:こちらはその名の通り、収入に応じて変わる部分です。収入が多いと多めに、少ないと少なめに決まります。
これらの合計が、住民税として私たちが支払う金額になります。
つまり、収入が少し多くなると住民税も増えるわけですね。
「ちょっと昇給したのに、手取りがあまり変わらない…」なんて感じたことがある方、実は住民税が影響してるんですよ。
住民税の支払い方法
さて、住民税の支払い方法ですが、ざっくり言うと2つのパターンがあります。
- 特別徴収:会社員の方はこちらがメインです。
会社が毎月のお給料から自動的に住民税を差し引いて、代わりに役所へ納めてくれるんです。
毎月自分で支払う手間がないので、これはこれで楽ちんです。 - 普通徴収:自営業やフリーランスの方、こちらですね。
年に4回、納付書が自宅に届いて、自分で支払う形になります。
この支払いがうっかり遅れると延滞金がかかるので、注意が必要です。
社会保険って?
次は「社会保険」の話に移りましょう。
社会保険も、私たちの生活に欠かせないものですが、いろんな種類があります。
ざっくり分けると、以下のような感じです。
- 健康保険:病院でかかる医療費をサポートしてくれる保険です。
会社員だと「健康保険組合」や「協会けんぽ」、自営業だと「国民健康保険」に加入します。
この保険のおかげで、病院の窓口では3割負担で済むんですね。 - 年金保険:老後にお金をもらえる制度です。
会社員は「厚生年金」、自営業は「国民年金」に加入します。
年金って、将来もらえるか不安な部分もありますが、支払っておくと万が一のときの保障にもつながります。 - 雇用保険:仕事を失ったときに、一定期間お金がもらえる保険です。
「失業手当」なんて聞いたことがあるかもしれませんが、これが雇用保険から支給されるものです。 - 労災保険:仕事中のケガや病気に対する保障です。
会社員の方は、自分で支払うことなく会社が負担しています。
社会保険料の支払い方法
社会保険料は、会社員の方は住民税と同じく、お給料から天引きされています。
給与明細をよく見ると「健康保険料」や「厚生年金保険料」と書かれた項目が見つかるはずです。
自営業の方は、住民税と同様に、納付書で支払うか、口座振替の手続きをしておくと便利ですね。
まとめ:住民税と社会保険、どう向き合う?
住民税と社会保険、どちらも少し複雑で負担に感じることもありますが、実は私たちの生活を支える大切なものです。
住民税は地域のサービスを支え、社会保険は私たちの健康や生活を守ってくれます。
こうした仕組みを知っておくことで、自分のお金の流れをよりよく理解できるようになります。
そして、少しでも賢くお金を管理していけるといいですね。
今後もお金に関する情報をどんどん発信していくので、ぜひチェックしてください!