どうも!末広です。
新社会人としての一年目は、期待や不安に満ちた挑戦の連続です。
生活環境やライフスタイル、さまざまな事が変化するだけでも精いっぱいなのに…。
職場では上司や先輩からさまざまなアドバイスや指摘を受けることでしょう。
その都度どう考えるべきか、どう行動すべきか悩んだこともあるでしょう。
この記事では、私自身の社会人一年目の経験、一年目を指導した経験を踏まえ、
当時の気持ちと取るべき対策、そして「やっておけばよかった」と感じることをまとめてご紹介します。
私の場合はエンジニアとしての社会人一年目でしたが、振り返るとどの業種や職種でも共通のことだと思います!
悩める新社会人のヒントになれば幸いです。
1. 「自分で考えて行動しろ」と言われた時の気持ちと対策
言われたこと:
「もっと自分で考えて動け!」という言葉は、新社会人にとって最もよく耳にするフレーズかもしれません。
最初はいろんな情報も頭に入っていない中、パンク気味になりますよね。
当時の気持ち:
「考えて行動って、何を基準にどう考えればいいの?」という戸惑いやプレッシャーを感じました。
プレッシャーを感じてしまうことで更に負のスパイラルに…。
正解が見えない中で、ミスを恐れ自信を持てなかったのです。
自信がなくなると人間行動することが難しくなってしまい、いい方向に仕事を運ぶことができませんでした。
取るべき対策:
具体的に何をすべきか?
これを把握することができれば人は行動することができます。
まずは上司や先輩が何を期待しているのかをしっかりヒアリングすることが大切です。
また、タスクが曖昧な場合でも、自分なりに一度考えた上で意見を持ち、それを確認する姿勢が評価されます。
2. 「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が大事」と言われた時の気持ちと対策
言われたこと:
「もっと積極的にコミュニケーションを取ってくれ」と言われることも多いです。
チームでの仕事では、報告・連絡・相談、いわゆる“ホウレンソウ”が不可欠です。
当時の気持ち:
「仕事に集中したいし、報告しすぎても面倒がられるんじゃないか。必要性もそこまでないだろう。」と思っていました。
誰に何をどのタイミングで伝えるべきか、判断が難しく感じていました。
取るべき対策:
小さなことでも報告・連絡を怠らないようにし、チームメンバーが何をしているのか把握しておくことが重要です。
また、雑談や軽い会話を通じて、普段からコミュニケーションの機会を作ることも効果的です。
途中経過や状況、不明点等、新人のうちは細かすぎるくらいの行動がちょうどよいです。
上司や先輩は新人が変な方向や無駄に時間を使うことを嫌います。
細かく連絡してくれれば修正してあげることもできるのでありがたいです。
また、必要性に関しても上司や先輩は部下が考えていない把握できていない情報も含めて、その時々の状況を判断します。
新人のうちは全ての行動を把握してもらうくらいの状態がちょうどいいと思います!
3. 「積極性が足りない」と言われた時の気持ちと対策
言われたこと:
「もっと積極的になれ」と指摘されることもありました。上司や先輩は、自ら動く姿勢を求めています。
当時の気持ち:
「何をどこまでやればいいのか分からない。積極的に動いてミスしたらどうしよう」という不安がありました。
「1. 自分で考えて行動しろ」にも通ずるところですね。
失敗を恐れて、行動に踏み出すのが難しかったのです。
取るべき対策:
まずは小さな仕事でも、自ら手を挙げることが重要です。
積極的に手を挙げて仕事を引き受けることで、上司や先輩からの信頼が生まれます。
ミスを恐れるのではなく、フィードバックをもらえるチャンスと捉え、改善点を学ぶ姿勢が大切です。
4. やっておけばよかったこと:仕事の優先順位付け
気づいたこと:
社会人一年目では、いくつものタスクに追われ、何から手をつければよいか混乱することが多かったです。
結果として、重要なタスクを後回しにしてしまうことも。
やっておけばよかったこと:
時間管理や優先順位付けのスキルをもっと早く習得しておくべきでした。
そのためにはタスクの整理と把握が大変重要です。
タスク管理ツールの活用や、日々の計画を立てる習慣をつけておくと、仕事の効率が格段に上がります。
優先度の低い作業に惑わされていると何かと痛い目に…。
5. やっておけばよかったこと:早めの自己投資
気づいたこと:
一年目は「まず目の前の仕事をこなすこと」が最優先でした。
振り返ると、自分のスキルや知識の強化にもっと早くから取り組んでおくべきでした。
やっておけばよかったこと:
自己投資として、仕事に関連するスキルや知識を積極的に学ぶことが重要です。
知識は「0」から「1」になるだけでとても大きな武器となります。
セミナーやオンラインコースに参加するなど、長期的なキャリア構築を意識した学習が大切です。
また、社内の勉強会等があるならば積極的に参加するとよいでしょう。
勉強会の内容に興味がなくとも、同じ境遇の仲間を見つけることもできます。
業務中の緊迫した状況以外で上司や先輩に相談や質問ができるのはとても大きなメリットです。
まとめ:言われたことを前向きに捉え、行動に移す
社会人一年目は、さまざまなフィードバックや指摘を受け、その都度どう感じるか悩むことも多いでしょう。
しかし、重要なのはそれらを前向きに受け止め、対策を考え行動することです。
失敗を恐れず、積極的にコミュニケーションを取り、自己成長に繋がる行動を心がけることで、成長することができます。
楽しくない仕事でも自分の時間を使う以上、前向きな行動で有益な時間にしてしまいましょう!
そもそも上司や先輩も新社会人の扱いに悩んでいるものです。
細かいホウレンソウを実施して、指示側の不安を取り除いてあげるくらいの気持ちで大丈夫だと思います!
あなたもぜひ、この一年を充実したものにしてくださいね!